2010年6月25日

意外な結果。

カピバラ邸が住宅瑕疵担保責任保険に加入しているかどうか調べてほしいとO工務店から依頼された翌日、妻と協力して調査開始です(><)

住宅瑕疵担保責任保険法人は全部で6つ
まぁ、6つで良かったといいますか、これが何十件もあったら破たんですよね(><)


妻が順番に電話で問い合わせる一方、私も各保険法人のWebサイトで情報収集。

保険法人のWebサイトでは登録事業者を検索できます。
私自身よく理解できていないのですが、保険に加入するためには、施工業者はあらかじめ保険法人に登録する必要がある、ということでしょうか。


妻が2件ほど電話をかけ終えた頃、私はそれとは別の保険法人でオレンジポイントが登録されているのを発見!

「母ちゃん! ここの保険法人に登録されてるみたい。次ここに電話してみて」

妻がその保険法人に電話をかけて問い合わせます。。
さて、カピバラ邸は瑕疵担保保険に入っているのか否か。


結果は・・・入っていました!

意外な結果に妻も私も驚かされました。
正直、保険に入っていないことを確認するための調査だと思っていたので・・・。


(当時の)オレンジポイントはカピバラ邸を建てるつもりがあったということでしょうか。
それとも、建てる意思の有無に関係なく、法律で義務化されているから対応したということなのか。。

連絡が取れなくなった今となってはよくわかりません・・・。

いずれにせよ、保険に入っていることが判明。


また、当該保険法人へのヒアリングで、以下の情報を得ることができました。

  • 保険料はオレンジポイントが納付済み。
  • 保険加入に必要な現場検査が2回(基礎、上棟後)完了している。
  • 施工業者を変える場合、本来ならオレンジポイントが取り下げたうえで、新たな施工業者が申請し直す必要がある。なお、取り下げた場合、納付済み保険料はオレンジポイントに返還される(カピバラに直接戻ってくることはない…)。
  • しかし、オレンジポイントが雲隠れしている状況であるので、取り下げがなくても新たな施工業者が申請すれば当該保険を引き継ぐことができる。ただし、保険料は改めて納付する必要がある(つまり二重に支払う)。
  • 新たな施工業者は、途中からの施工であったとしても、全ての瑕疵担保責任を負う必要がある。

これらの情報をO工務店のY社長に伝えたところ、後日Y社長から連絡がありました。

「現契約の保険料が戻ってこない状態で、私どもが申請するときにまた保険料を支払うというのはいかがなものかと。保険料を負担するのは最終的には施主になりますから、数万円と言えどあまりにカピバラさんが可哀想だと思いましてね。カピバラさんから情報をいただいた後、私も保険法人に電話して食ってかかったんですよ。そしたらですよ、このご時世カピバラさんのようなケースが多いみたいで、保険料の再納付なしに保険が引き継ぐことができるよう国も検討しているみたいです

「そうなんですか!?」

「えぇ、ですから瑕疵担保保険の取り扱いについては一旦保留させていただいて、制度が変更になった時に申請しようと思います。その際はまた連絡しますから」

「了解です。よろしくお願いします」


というわけで、住宅瑕疵担保責任保険については様子を見ましょうということになりました。

2010年6月現在、この件に関してO工務店から連絡はまだありません。
引き続き私も情報収集するとともに、O工務店にも確認してみようと思います。


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2010年6月14日

怒り再び。

「住宅瑕疵担保履行法」は、建築会社に住宅瑕疵担保責任保険への加入を義務付けることにより、完成後10年間の瑕疵担保責任期間中に建築会社が倒産した場合でも、瑕疵に対して保険金で対応できるというものです。

しかし、カピバラ邸に関して言うと、完成前(上棟直後)にオレンジポイントに夜逃げされてしまいました(><)
工事途中で施工会社が変更となる場合、この法律にどう対応するべきか。。


工事を引き継いでくれる(かもしれない)O工務店も調査をする一方、私も住宅紛争処理支援センターに相談してみました。

相談結果を以下にまとめます。

  • 住宅瑕疵担保責任保険への加入は義務であり、必ず加入しなければならない。
  • 加入していれば、建築会社から施主に対して保険に関する説明や、契約書類の提示があるはず。
    →無いということは加入してないのでは?

そういえば、オレンジポイントに夜逃げされる前に飯島社長に履行法について聞いたことがあったんですが、その時は「対応しています」と話していたんですよね。
しかし、こういう状況になってしまった以上、発言内容全てが信用できないわけで。。


…と悶々としていたところ、O工務店のY社長から電話がかかってきました。

「どうもカピバラさん! 住宅瑕疵担保履行法についてうちもいろいろ調べたんですけどね、私が勘違いしていたようで、やはり保険には必ず入らないといけないみたいです」

「えぇ、そうみたいですね」

「そこでカピバラさんにお願いがあるのですが、オレンジポイントが瑕疵担保責任保険に申し込んでいるか調べていただきたいんですよ」

「え?」

住宅瑕疵担保責任保険法人っていうものが6つあるらしいんだけど、そこに1件1件電話して聞いてみてもらえます? カピバラ邸の住所と名前を言えばわかると思いますので。私も聞こうとしたんですが、個人情報がどうのこうので本人じゃないと駄目みたいなんですよ」

「わかりました…(汗)。ただ、私も先日相談したんですけど、もし保険に入っていれば施主に対して何らかの説明があるはずだと。無いということは入ってないのかなぁと思うんですけどね。とりあえず聞いてみます」

「入っているか入っていないかでこちらの対応も変わってきますから。申し訳ないんですけど、よろしくお願いします」


ということで、カピバラ邸に関し、オレンジポイントが住宅瑕疵担保責任保険に加入しているのかどうか調べることになりました。

時間は既に夕刻。各保険法人の営業時間は終了しているっぽい。
翌日にあらためて電話することにしよう。。


しかし、なんで私がこんなことをしなければならないのか…。
オレンジポイントに対する怒りが再びこみ上げてきました。

せめて保険加入の有無くらい教えろと本人に言いたくなり、飯島社長に電話してみるが出ない。
はぁ…どこで何をしていらっしゃるのやら。

仕方ないので怒りをメールにして送ってみました…。

カピバラ邸新築工事にあたって住宅瑕疵担保責任保険に入っていると以前おっしゃっていましたが、契約した保険法人、物件番号など契約がわかる情報を教えていただけますか?
電話に出れない状況だと思いますが、少しは誠意を見せてください。

まぁ、送ったところで返事は100%返ってこないんですけどね。。
このやるせない気持ちをどうすればいいのか。。
ストレスばかりが溜まります(><)


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2010年6月5日

門前払いで泣きついて。

2010年3月上旬。
N設計事務所、O工務店、そしてカピバラの三者打ち合わせの翌日。

オレンジポイントとの契約を解除した今、もしカピバラ邸が火事で燃え尽きてしまったら誰も補償はしてくれません。
O工務店のY社長の助言に基づき、さっそく保険会社に電話をかけてみます。


電話すると女性が出てきました。

「もしもし、私カピバラと申します。工事用の火災保険について相談させていただきたいのですが」

「工事用・・・」

むっ!なんか通じてないっぽい・・・(汗)


「注文住宅をお願いしていた施主の者なんですけど、設計会社に夜逃げされて工事がストップしてしまっている状態でして。今、工事再開に向けて新しい工務店と話を進めているところなのですが、契約するまでの間に火事が起こったら大変ということで、その工務店から工事用の火災保険に入ったらどうかとアドバイスを受けまして電話させていただいてます」

「え、えーっと、すみませんが、担当の者に確認して折り返しお電話させていただく、ということでよろしいでしょうか」

「わかりました」

んー、こういう話ってあまりないのでしょうか。。
Y社長は「事情を話せば通じるよ」と言っていたのですが(><)


数分後、保険会社から電話がかかってきました。
相手は先ほどの女性ではなく、別の男性でした。

「お待たせして申し訳ございません。カピバラさんに1つお伺いしたいのですが、工事途中のカピバラ邸の所有権はお持ちですか?」

「いえ、まだ登記していないので…」

「そうですか。実は建物の所有者でないと保険に入ることができないもので・・・」

えー、そうなんですか(><)
とりあえず食いさがってみます。


「カピバラ邸は上棟直後で工事が止まっているんですけど、弁護士とも相談したのですが、今の状態は『土地の付着物』でして、土地の所有権は私にありますのでカピバラ邸も私に帰属するということなのですが・・・」(関連記事

「お気持ちは大変わかるのですが、所有権を証明できるものがないと保険の加入は難しいですね。。」

「そうですか、厳しいですか(><)」

「申し訳ありませんが・・・」

「わかりました。。(しょぼん)」


というわけで、門前払いされてしまいました(><)
Y社長の嘘つき!!

どうしよう・・・別の保険会社に電話してみるか。
でも電話したところで同じような対応をされそうな気がする。。。

よし、ここはY社長に相談するしかない!
Y社長に電話をかけます。
カピバラの得意技「泣きつき」発動です(笑)。


「あーカピバラさん、どうもどうも! 昨日はお疲れさまでした」

「こちらこそありがとうございました。あのー、昨日の打ち合わせで火災保険の話があったかと思うんですけど、保険会社に電話したら『建物の所有権がないからダメ』と断られてしまいまして・・・(泣)」

「そうでしたかー。じゃあ、わかった! うちがいつも懇意にしている保険会社に私から電話して相談してみますよ。折り返しカピバラさんに電話しますから、ちょっと待っててもらえる?」

「わかりました。よろしくお願いします(泣)」


しばらくしてY社長から電話が。

「今ね、保険会社に電話して、カピバラさんの事情を説明しておいたから! 後ほど担当者からカピバラさんに電話がかかってくると思うのでよろしく!

「あ、ありがとうございます(泣)」

「ただ、こういうのってギブアンドテイクですからね。家が建った後に(家庭用)火災保険などを検討する時は、ぜひ今回の保険会社に声をかけてやってください」

「わかりました!」


こうして、Y社長のお力添えと、紹介された担当者のご尽力により、工事用の火災保険に入ることができました。

Y社長と保険担当者には本当に感謝しています。
Y社長は「ギブアンドテイク」と言ってましたが、まさにそのとおり。
ただ、融資の条件等によりこの保険会社の(家庭用)火災保険に入ることはできないかもしれませんが、家財など別の保険を検討する際に相談しようかなと思っています。

人とのつながりって大切ですよね。


ちなみに保険料は補償期間1年で3万円台でした。
保険契約は建物引渡時に解約となり、工事期間に応じて返金されるとのことです。

これでカピバラ邸がいつ火事になっても大丈夫です!
むしろ燃え尽きて、最初から建て直した方が良かったりして・・・モゴモゴ。


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2010年6月3日

今後の進め方と課題のまとめ。

風邪がようやく治まったかな…と思った矢先、今度は耳に激痛が!!
痛みがひどくて夜は眠ることができず、翌日病院に行ったら中耳炎でした・・・。

次から次に起こる体の異変(><)
今回の一連の出来事で心身をすり減らした結果でしょうか(汗)。

この調子だと、カピバラ邸が完成する頃には力尽きて天に召されてるかも?
そんなこと言うと妻に怒られてしまいますが。。

もちろん冗談ですよ!
念願のマイホームが完成し、そこで家族が平穏に暮らすことができるその日までカピバラは死にましぇん!(た、たぶん…)


さて、N設計事務所のT所長、O工務店のY社長とFさん、そしてカピバラの初顔合わせ。
この話もだいぶ長くなってきたので、そろそろ終わりにしたいと思います。


--
工事再開を引き受けるにあたり、O工務店が懸念に思っていることに関してひと通り議論した後、いよいよ今後の進め方についての話に移ります。

T所長「今後の進め方ですが・・・。まずO工務店さんの方で見積もりを出していただいて、それを基にカピバラさんと調整し、契約を結ぶ方向で良いですかね?」

Y社長「いや、それはちょっとムリですよー」

T所長&カピバラ「えっ!?」

またしても想定外の回答が(><)


Y社長「我々が今持っている情報はT所長から送っていただいたオレンジポイントの図面と見積りだけです。先ほどT所長とカピバラさんの奥さんが電話で仕様について話されましたよね。まずはそれを踏まえたプランをそちらから出していただかないと」

T所長「Y社長のおっしゃることはわかりますが、とりあえずオレンジの情報を基に見積もりを出していただいて、そこから調整…という流れで行けませんかね?」

Fさん「私どもが見積もりを出すということになれば、建具1つ1つまで詳細に費用を計算します。関連業者全てに見積もりを依頼し、それをこちらでチェックしますから、見積りを出すまで2週間程かかるでしょう。オレンジポイントの図面を基に見積もりをすることはできますが、プランが変われば見積りもやり直しになるのでその分時間がかかってしまいますよ」

Y社長「そういうことです。例えばキッチンを造作にするのか既製品にするのかでだいぶ変わってきますからねぇ」

T所長「うーーん・・・わかりました。では最初に私の方からプランを出しますよ」

Y社長「では、そういう方向でよろしく!」


T所長としてはカピバラ邸工事を早期に再開するべく、O工務店にすぐにでも見積りを出してほしいと考えていたようですが、上記のとおり、まずはT所長がカピバラ邸のプランを提示することになりました。

O工務店の主張もわかるけど、もう少し柔軟に対応してくれてもいいのに…と思ったりもしますが、これがO工務店のやり方なのでしょう。
大手建設会社の下請けでもあるので、要所要所できちんとしていないとダメという社風なのかもしれません。


いずれにしても、工事を引き受けてくれるかもしれない工務店と話ができたということで、カピバラ邸工事の再開が現実味を帯びてきました!

しかし、今回の打ち合わせでいくつか課題が表面化してきました。
以下にまとめます。

  • O工務店が工事を再開するにあたり、オレンジポイントの下請け被害業者がトラブルを引き起こさないよう、当該業者とあらかじめ書面を交わしておく。
    →T所長が知り合いのK弁護士と連携して対応
  • 一刻も早く(工事用)火災保険に加入する。
    →カピバラが対応
  • 工事を途中で引き受けた場合の「住宅瑕疵担保履行法」の取り扱いについて整理する。
    →要調査

普通に家が建っていればこんなことで悩む必要なかったのに・・・と愚痴っても始まらないので、工事再開に向けて今一度踏ん張るしかないですね(><)


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2010年5月29日

課題が続々と(その3)。

おそらく風邪だと思うのですが、体調を崩して今週は2日ほど床に伏せてました…。

私カピバラは、重圧から解放される等ホッとしたときに体調を崩す傾向があります。
今回は工事が再開されたことに対して気が緩んだのが原因かもしれません。

そういえばブログに書くのを忘れていたのですが、昨年末から年明けにかけて新型インフルエンザにかかり、大変な思いをしました(><)

インフルの件も、年末にオレンジポイントの飯島社長と弁護士を交えて打ち合わせをし、2010年1月10日から工事を再開する旨の工程表が提示され、これで安心して年を越せる…とホッとした反動だったのかも。
まぁ約束は見事に破られたのですが・・・。

40度の熱に苦しみながら紅白歌合戦を観ていて、FUNKY MONKEY BABYSの「ヒーロー」で涙を流していたっけなぁ。
今回の件でどれだけの涙を流したことか。。。ふぅ。


・・・さて。前回の続きです。


--
「今回せっかく顔を合わせたので、気になることを全部言っておくけど」

O工務店のY社長は話を続けます。

「瑕疵・・・えーっと、なんだっけ?」

T所長「瑕疵担保履行法ですね」

Y社長「あーそれそれ。昨年(2009年)の10月から施行されたでしょ。カピバラ邸はまさにこれに該当しますよね」

カピバラ「そうですね・・・」

Y社長「国交省が開いた講習会にうちの人間も行かせたんだけど、そいつが言うには『構造』『雨漏り』に関して問題があれば保障しますよってことなんだよね。まぁ、雨漏りはいいとして、構造については基礎も上棟もうちは何もしてないから、保障しろって言われても困るわけですよ。なので、この法律はうちでは対応できないということで了承いただきたい・・・」

T所長「いや、この法律は義務なので必ず保険に加入しないと駄目なんですよ」

Y社長「あれ、そうだっけ?? まぁ、いずれにしても構造に関する保障は難しいなぁ。うちでもちょっと調べてみますよ。後日カピバラさんや所長に連絡させていただきます」


住宅瑕疵担保履行法。

私の理解によれば、2009年10月1日以降に完成する住宅について、完成後10年間は瑕疵担保責任を負うことを施工業者に義務付けている法律で、施工業者は住宅瑕疵担保責任保険に加入するか供託する必要があります(間違っていたらご指摘ください)。

完成後に万が一業者が倒産しても補修費用の支払いが保険法人から受けられるそうですが、今回のように完成前に業者に夜逃げされた場合、瑕疵担保履行法にどう対応すればいいのでしょうか。。

しかも施行されたばかりということもあり、T所長もO工務店も、もちろん素人のカピバラも完全に理解しているとは言えない状況なわけで。。
ややこしい問題が浮上してきました(><)


打ち合わせはもう少し続きます。。


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2010年5月25日

課題が続々と(その2)。

N設計事務所(T所長)、O工務店(Y社長&Fさん)、カピバラの三者打ち合わせは続きます…。

--
Y社長「カピバラさんって、火災保険に入ってます?」

カピバラ「いや入ってないです。融資が実行されるときに加入するものだと思っていたんですけど…」

ちなみに、引渡しが完了して融資が実行されるまでの間、つなぎ融資を利用して資金を調達しています。
つなぎ融資の利息が日々発生しており、工事の中断が長引けば長引くほど余計な負担が増えるわけでして…(><)
そういう意味でも、工事を一刻も早く再開したいのです(汗)。

思わず愚痴ってしまいました。
打ち合わせの話に戻ります。


Y社長「工事期間中は請負業者が火災保険に入るのが普通で、オレンジポイントもおそらく加入していたと思うんだけど、契約はもう解除しちゃってるんだよね? だから今火事にでもなったら誰も補償してくれませんよ! 今回の話を聞いたとき、まずそこが心配に思いましてね」

カピバラ「火事については妻や私も不安で不安で…」

Y社長「できれば我々が保険に入ってあげたいけど、カピバラさんと契約をまだ結んでいない状況でそれはできません。でも契約するまでの間に万が一のことがあったら大変だから、今すぐに入った方がいい。一刻を争うことなので明日にでも保険会社に電話した方がいいですよ」

カピバラ「ど、どういう風に話をすればいいのでしょう?(あたふた)」

Y社長「火災保険を扱っている会社ならどこでもいいので電話して、今回の事情を話して『工事用の火災保険に入りたい』と言えば通じますよ」

カピバラ「わ、わかりました」

Y社長「費用は数万円程度で済みますから。大変だと思うけど、火事で燃えたらもっと大変なことになるからねぇ。。」

カピバラ「了解です…」


材木だけのカピバラ邸、放火でもされたら一瞬で燃え尽きてしまいます(><)
火事に関しては確かに不安だったのですが、何も行動を起こしていませんでした。

Y社長の助言に従い、さっそく工事用の火災保険に入ろうと思います。


打ち合わせはまだ終わりません。。


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2010年5月24日

課題が続々と(その1)。

N設計事務所のT所長、O工務店のY社長とFさん、そしてカピバラの三者打ち合わせの続きです。
工事の続きを引き受けるにあたり、O工務店が認識している懸念等について議論しました。

以下、そのダイジェスト版その1です。


--
Y社長「今回こういうことになってしまって、オレンジポイントの下請けも被害を受けているんでしょうなぁ」

カピバラ「はい。カピバラ邸に関してもオレンジには2000万円支払っているんですが、下請け業者にほとんどお金が行ってないみたいなんですよ…」

Y社長「そりゃ酷いなぁ! 私もね、昔に今回のように工事を途中から引き受けたことがあったんだけど、その時に被害業者がなんだかんだ言ってきて大変な目にあったことがあってね。全部が全部そういう業者とは言いませんけど、中には非合法的な行動に出てくる業者もいますから。オレンジポイントの下請けさんときちんと話をつけてもらってからでないと工事に取り掛かれないわけですよ。私どもが作業中に被害業者が乗り込んできても困りますし」

T所長「木工事が途中で止まっていたので、その工務店とは話しておきました。基礎屋さんはもう作業も終わっているのでいいかなと思ったのですが」

Y社長「いやいや話だけでは駄目です。何が起こるかわかりませんから、オレンジの下請けさんとは『我々の工事に口出しはしない』と紙面を交わしていただかないと

T所長「そうですか・・・わかりました。紙面の文面等について弁護士とも相談して対応します。カピバラさん、基礎屋さんの連絡先知ってますよね? 私からも連絡を取りたいので今度教えてください」

カピバラ「わかりました」

Y社長「よろしく…。そういえば、現場の写真を見せてもらったけど足場がついたままだよね?」

T所長「あ、そうそう。ちょうどここに来る前に偶然足場屋さんから電話がかかってきまして、できればそのまま使用してほしいと言ってましたよ」

Y社長「まぁ、足場なら使っても構わないが…」

カピバラ「いや、オレンジポイントとは下請け業者も含めて完全に切りたいので、足場も組み直していただきたいです!(キッパリ)

Y社長「そう…。カピバラさんがそうおっしゃるのなら、うちで足場屋さんを手配しますよ」

カピバラ「よろしくお願いします。。」


まぁ、このあたりの対応についてはT所長にお願いするしかありませんね。。

打ち合わせはまだまだ続きます…。


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2010年5月21日

限られた条件の中で。

ブログを始めて以来、多くの方から励ましのコメントをいただき、予想以上の反響に大変勇気づけられております。
この場を借りてお礼申し上げます。

さて、前回の記事に関し、コメントをいくつか頂戴いたしました。

ご心配をおかけし恐縮するばかりですが、いただいたコメントに対し、現状を踏まえた私の考えと言いますか、補足をさせていただきたいと思います。


--
家を建てるにあたって、何十冊もの雑誌を読んだ妻が惚れこんだ会社が「FORM ASH + BARN」、つまりオレンジポイントでした。

当然のことながら、妻の望みどおりの家をオレンジポイントが建ててくれることが最適解です。
しかし、上棟直後に工事を一方的に中断され、オレンジポイントに夜逃げされてしまっている状況で、それはもはや不可能(><)


お金が無限にあれば、今の家を全て取り壊して更地にし、また最初から時間をかけて妻が真に満足できる家を作り直すこともできるでしょう。

が、オレンジポイントに既に2000万円も支払っている状況で、しがないサラリーマンな私が新たに工面できる資金には当然限界があり、そんなことはとても無理です。

工事を途中から再開すると言っても、これまでの出来高は多く見積もっても設計料込みで1000万円に満たない程度であり、完成させるには相応の負担が必要となります。


また、O工務店の指摘で明らかになったのですが、構造上の問題がいくつか発見されました

別途記事にしたいと思っていますが、中には命に関わる欠陥もあり、オレンジポイントは中間金を早くもらいたいがために突貫工事をしたんじゃないかと疑わざるを得ません。
(他の被害施主も酷い工事をされてるみたいですし…)

一方、T所長からも、オレンジポイントの図面どおりだと照明が足りない(暗い)とか、スイッチの動線が十分考えられていないとか、エアコンが設置できない…など多くの問題点を指摘いただいて、対処してもらっています。


そんなわけで、オレンジポイントが雲隠れせずに予定どおり建ててくれたとしても、確かに見た目はイイ感じの家ができたかもしれませんが、欠陥だらけの住みづらい家になっていたのかなぁと思います。
オレンジポイントの財務状況が良ければきちんと仕事をしてくれたのかもしれませんが…。


更地にして一からやり直すことなんて当然できない。
では上棟直後のカピバラ邸を100%引き継げるかと言うとそうではなく、上記のとおり構造上の欠陥もあり、ある程度やり直しをする必要がある。
また、支払済金額に対する出来高も半分程度かそれ以下。
そして新たに用意できる資金も限られている…。

このような状況の中での選択肢が「既製品によるコストダウン」でした。

もちろん、ただ既製品を使うわけではありません。
幸いなことに、妻によると

「T所長と私のデザインセンスは全く同じみたい!(はぁと)」

ということらしく(私にはよくわからない世界ですが…)、今では

「最初からT所長にお願いすれば良かった」

とまで言うほどです(汗)。

なので、既製品とは言え、キッチンも含め、当初妻がイメージしていたものと全く同じとは言えませんが、雰囲気は限りになくそれに近いものができるのではないかと思っています。


妥協がないと言えば嘘になりますし、O工務店が建てた家を下見していないなど、工事再開を焦るあまり脇が甘かった面も多々ありました。

しかし、限られた条件の中で満足かつ住みやすい家になるようT所長およびO工務店には最大限対応いただいていて、お願いして良かったと考えているところです。


そして現時点において、工事は「着実に」進んでいます。

これまで現場に近づくのが本当に憂鬱だったけど、今では「楽しみ」に変わっています(泣)


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2010年5月17日

仕様の見直し。

カピバラ邸工事の引き継ぎを前向きに考えてくれていてるO工務店との初めての顔合わせ。

参加者は、O工務店のY社長と担当者で一級建築士のFさん、N設計事務所のT所長、そしてカピバラの4名。
T所長とFさんは仕事で長年付き合いがあった関係で、この顔合わせが実現しました。


O工務店のY社長が切り出します。

Y社長「今回はいろいろと大変でしたねー」

カピバラ「はい、もうションボリで…(涙)」

Y社長「いきなりこんなこと言って申し訳ないけど、工事を途中から引き受けるという話はたいていの工務店は嫌がるし、うちも正直こういう案件はやりたくないんですよ

あ、あれ? なんか話が違うような…(汗)。
今回の打ち合わせはO工務店が工事を引き受けることが前提だと思っていたので、予想外の展開に戸惑いを隠せません(><)


Y社長「でもね、T所長から『何とかしてあげてくれないか』と頼まれたので、それならばカピバラさんと顔を突き合わせて本音で話をしたいということで、あえて厳しいことを言わせてもらってます」

カピバラ「は、はぁ・・・(汗)」

Y社長「今回の件でカピバラさんは人間不信になったかもしれない。でもこの業界は『信頼』で成り立ってますから。もし我々が引き受けるということになれば、まぁ引き受けることになるでしょうけど、カピバラさんは我々を信じてほしい。疑いの目を向けられたままでやりたくないということを最初に強く言っておきます」

カピバラ「わかりました。こちらこそよろしくお願いします」

Y社長の考え、しかと受け止めました。
確かに二次被害が怖いというのもあるけど、T所長が選んだ業者ですし、お願いするからにはこちらも信頼しないといけないなと思った次第です。


続いてカピバラ邸の仕様に関する話題に移ります。

Fさん「オレンジポイントの図面を見せていただいたんですが、床板に無垢材を使ってますけど長年住むことを考えると、反ったり割れたりしてくるのであまりお勧めはできません。確かに建てた直後はいい感じになると思うのですが…。ご主人が定期的にワックスをかけないといけませんよ」

カピバラ「わ、私がですが!?(汗) そういえば、妻は年々変化していくところが逆に良いみたいなことを言っていた気がします。。」

内装についてノータッチな私。。

Fさん「そうですか(苦笑)。あとキッチンやAVボード、建具が全て造作みたいなのですが、全部やろうとすると相当費用がかかります。できれば床材も含めて既製品を入れたいのですが」

カピバラ「既製品?!」

T所長「既製品と言ってもいろんな種類がありますから問題ないと思いますよ。キッチンもタカラスタンダードとかにお願いすればオーダーメイドに近いものができますし」

カピバラ「うーん(汗)。私には決定権がないので何とも言えないんですよね…。ちょっと妻と電話で話してみます?」

T所長「ええ。いいですよ」


電話でやり取りするT所長と妻。
内装に関して妻がT所長と話をするのはこれが初めてでした。


T所長と妻が電話している傍らで、私とO工務店は

カピバラ「いや~、私は毎日仕事から帰って寝るだけなので、内装に関しては普段家で過ごしている妻に任せっきりなんですよー」

O工務店「ハハハ。それが一番いいですよ。家庭も円満ですね(笑)」

カピバラ「私なんかは被る屋根さえあればどんな家でも良かったんですけどねぇ。拘った結果こんなことになってしまって…」

O工務店「(苦笑)」

・・・こんな感じで盛り上がってました(?)。


そして数分後、T所長の電話が終了。

T所長「今お話させていただいて、奥さんのイメージはだいたいわかりました。『ナチュラルナチュラル』とした家じゃなくても、『ナチュラル風』であれば問題ないということですね。既製品で行きましょう」

カピバラ「じゃあそれでお願いします(><)」


というわけで、カピバラ邸の仕様は大分見直される方向になりました。
打ち合わせはまだ続きます…。


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2010年5月14日

新たな工務店と打ち合わせへ。

工事再開に向けてN設計事務所のT所長とお会いして以来、T所長は工事の続きを引き受けてくれる工務店を水面下で探してくれていました。

そして2010年2月末
今後の施工を前向きに考えてくれる工務店が見つかったので、カピバラさんも交えて一度顔合わせをしたい」
とT所長から連絡が!!

上棟直後の状態で工事が中断されてから5か月・・・。
ようやく次のステップに進める予感ですっ(><)


その工務店とは「O工務店」。
「ゼロ」ではなく「オー」工務店です。念のため。


3月頭、最寄駅でT所長、およびO工務店の担当者と落ち合い、3人でO工務店に向かいます。

ちょうどそのとき、T所長の携帯電話が鳴ります。
相手は、カピバラ邸工事において足場や仮設トイレを設置した業者(足場屋)さんでした。


その足場屋さんによると、

オレンジポイントと連絡が取れなくなり、カピバラ邸工事はいったいどうなったんだと様子を見に行ったところ、現場にたまたま図面が落ちていた。
その図面には木工事を担当したI工務店の連絡先が書かれており、I工務店に電話したところT所長の連絡先を教えてもらって電話した。

ということだそうです。。

T所長はI工務店との打ち合わせの時と同様、カピバラはもうオレンジポイントとの契約を解除していて、今後の方針は私(T所長)に一任されている…といった受け答えをしていました。


電話後、T所長は言います。

「いや~足場屋さんの連絡先がわからなくて困っていたので、ちょうど良かったですー」


工事を再開するにあたり、オレンジポイントの下請け業者と話をつけなければなりません。

私が連絡先を把握していたのは、基礎工事と木工事を担当した業者だけだったんですよね。
オレンジポイントに聞こうと思ったところで電話に出てくれないし、そもそも夜逃げされちゃってますし。。

そんな状況でしたが、偶然にも足場屋さんと連絡を取ることができたのでした。


さてO工務店との打ち合わせの内容ですが、それはまた次回の記事で。。


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2010年5月9日

優れた断熱性?(画像有)

カピバラ邸の今後の工事計画についてT所長とI工務店との話がひととおり終わった後、T所長が私に言っていた「気になるところ」の話題に移ります。

T所長「ところで・・・。断熱材ってここだけですか? 床下を覗いてみたのですが、他に断熱材が見当たらないんですよね。。


これを聞いたI工務店、少しムッとした感じで

「うちは図面どおり作ってますよ!」

と答えます。
I工務店さんは図面も持参しており、T所長がそれを確認します。

「・・・確かに図面どおりですね。これって検査に通るための最低限のものしか入れてないってことかもしれません」


マイホーム系のブログの多くは素敵な写真が多く掲載され、幸せオーラに満ちている中、私のブログと言えば内容が悲惨なのはもちろん、ひたすら文章だけで構成してきました(汗)。

そんな異質なカピバラブログでしたが、ついに写真を初公開!


まずは断熱材が唯一敷かれていた個所。
キッチンの配管周り(1階の端の部分)です。。



そしてこれが床下の写真。
断熱材が全く見当たりません!!(><)



恐る恐るT所長に聞いてみます。。

「断熱性に優れた家を建てるということも、オレンジポイントに決めた理由の1つだった(と妻が言っていた)のですが…」

「いや~、これじゃ夏は暑いし冬は寒いですよ」

「そ、そうなんですか・・・(汗)」

「まぁ、今の状況であれば床板を剥がせば断熱材を入れることができますから。床板もまだ仮止めのようですし、断熱材を入れる方向で進めましょう

「よろしくお願いします・・・」


--
そういえば、飯島社長と初めて会った時

「うちが建てる家は断熱性に優れていて、冬も暖房がいらないくらいですよ」

と言っていた気がするんですけど・・・。


ここで、主婦の友社のWebサイトに掲載の「ナチュラル生活 > 住まいのこと » 飯島道春さん:この建築家と家を建てたい!」を一部引用してみましょう。。

― 新築住宅の設計を手がけられて15年以上たったわけですが、お客さまの傾向に変化はありますか。

飯島さん 会社設立当初から自然素材や断熱性、耐震性にこだわって住まいづくりを提案してきたのですが、・・・・


いやいやいやちょっと待ってください!!!
カピバラ邸の床下を見て、本当にそんなことが言えるのですか?(><)

工事を途中で投げ出すわ品質にも問題あるわで、オレンジポイントおよび飯島社長は我々をどこまで苦しめれば気が済むのでしょうか。


まぁ、プラス思考で考えるならば、工事が途中でストップしたおかげで断熱材の件が判明したわけです。
もしこのまま家が建っていたとしても、例えば夏では

「なんか暑いよなぁ。断熱性に優れると言っても、効果はこんなもんなのかな?」

といった間抜けな会話をしていたかもしれません(汗)。


本ブログを通して、オレンジポイントで建てた方からトラブルを抱えているという情報も集まりつつあります。

他にもオレンジポイントで建てた方がいらっしゃれば、家の品質をチェックしてもらった方が良いかもしれません。
もっとも、問題が見つかったところでオレンジポイントとはもう連絡が取れないのですが…。


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2010年5月6日

代理人の重要性。

ゴールデンウィークも終わったので、ブログの更新を再開しようと思います!

オレンジポイントとの戦い」関連の記事については、路線変更もあった関係で更新を一旦ストップすることにして(なんか間接的に脅されてるようですし…)、今回よりカピバラ邸の工事再開に向けた取り組みを中心に書いていきます。


--
随分前の記事になりますが、2010年2月上旬にN設計事務所のT所長とK弁護士、そしてカピバラの3人で工事再開に向けた打ち合わせを実施しました。

当該記事の最後の部分を引用します。

T所長「カピバラさんは一刻も早く工事を再開したいとおっしゃっているので、すぐにでも私が動き出して問題ありませんかね? 例えばカピバラさんの代理人として、私がオレンジポイントの下請け業者と交渉するとか…」

K弁護士「問題ないと思いますよ」

T所長「それを聞いて安心しました。さっそく動きたいと思います。基礎工事はもう完了しているからいいとして、木工事を担当した業者は作業を中断しているかもしれないので、一度話をつけておかないといけないかもしれませんね。。カピバラさん、打ち合わせの場を設定してもらってもいいですか?」

カピバラ「わかりました。木工事を担当していたI工務店に連絡して調整します


この打ち合わせ終了後、オレンジポイントに契約解除の内容証明を送る一方、I工務店と連絡を取り、T所長も交えて話をすることにしました。

今思えば、年末年始も大変だったけど、2月も本当にいろんな出来事があったなぁとしみじみ思います…。


打ち合わせの場所は、2009年10月末の上棟直後からオレンジポイントの不誠実な対応によって放置されたカピバラ邸。
工事が一方的に中断されてまもなく4か月という時期でした・・・。

当日はあいにくの雨。
カピバラ邸に行くと、T所長は既に到着していました。

T所長が現場に行くのは初めてだったのですが、開口一番

「ちょっと早めに着いたので、勝手ながら中を見させていただいたのですが、躯体はそれなりにしっかりと作られていますね。雨が降っていますが、屋根裏に水が染み込んでいないので安心しました。まぁ気になるところはいくつかあるんですけどね」

約4か月もの間風雨に晒されダメになっていたらどうしようと心配していたので、躯体がしっかりしていると聞いて私も安心しました(^^;


そうこうするうちにI工務店の社長も現場に到着します。
カピバラ邸の中にて打ち合わせ開始です。

T所長からI工務店に対し、以下のような趣旨の説明がありました。

「I工務店も知っていると思うが、カピバラは代金を支払っているにも関わらず、オレンジポイントが事実上破たんして、カピバラは私のところに相談に来た。
弁護士とも連携し、カピバラは既にオレンジポイントとの契約を解除している。
今後は私の方で工事を引き継ぐ。
どのような方針で工事を進めるかについては私に一任願いたい。」


これに対して、I工務店は特に異論がないようでした。
I工務店も同じオレンジポイントの被害者ですし、仕方がないと思ったのでしょう。

ここでもしI工務店から

「工事を再開するんだったら手を引いてやる代わりに、オレンジポイントからの未払い金を(一部でもいいから)カピバラが負担しろ」

なんて言われたらどうしようかと不安だったのでホッとしました。
あくどい業者もいると聞きますからね…。


今回のように施主と業者が直接話をするのではなく、間に代理人(私の場合はT所長、その背後にK弁護士)を入れることが揉め事を回避するのに有効かもしれません。

万が一同じような被害に遭った時は参考にしてください…。

あ、I工務店については仕事はきちんとしていたし、決してあくどい業者ではなかったことを補足しておきます。


ところでT所長が開口一番に言った「気になるところ」については次回に続きます。。


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2010年4月24日

再起を図ろうとしているのか。

2010年2月14日のバレンタインデー、オレンジポイントは事務所を引き払いました。
完全に雲隠れです(><)

事前に「2月15日に引越しする」という情報を掴んでいたのですが、その前日に決行される結果となってしまいました。
被害者による引越しの妨害を避けるべく、わざと嘘の情報をリークしていたのかもしれません・・・。


事務所がなくなっても、オレンジポイントのホームページ「FORM ASH + BARN」は引き続き存在していました。
しかし、このホームページも4月頃に閉鎖
おそらく自発的に閉鎖したのではなく、代金を支払わず放置していた結果なのでしょう・・・。


オレンジポイントおよび飯島社長はどこへ行ってしまったのか。。
行方は完全にわからなくなってしまいました(><)

北参道で再起を図ろうとしている、という情報もありますが真偽はわかりません。
ただ、「再起を想像させる」という意味では、最近「FORM ASH + BARN」が商標出願されていることがわかりました。
以下がその情報です。


【出願番号】 商願2010-2010
【出願日】 平成22年(2010)1月15日
【先願権発生日】 平成22年(2010)1月15日
【最終処分日】
【最終処分種別】
【出願種別】
【商標(検索用)】 FORM\ASH+BARN
【標準文字商標】
【称呼】 フォームアッシュプラスバーン,フォルムアッシュプラスバーン,フォームアッシュバーン,フォルムアッシュバーン,フォーム,フォルム,アッシュバーン,アッシュ,エイエスエッチ,エイエスエイチ,バーン
【ウィーン図形分類】
【出願人】
【氏名又は名称】 XXXXX
【類似群】 20A01 20C01 20C04 20D02 20D04 26C01 34E02 34E03 34E05 37A01 37A02 37A03 37E01 37F05 37G01 37G02 37G03 37G04
【国際分類版表示】 第9版
【区分数】 2
【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
20 家具,屋内用ブラインド,すだれ,装飾用ビーズカーテン,つい立て,びょうぶ,ベンチ,アドバルーン,木製又はプラスチック製の立て看板,石こう製彫刻,プラスチック製彫刻,木製彫刻,きょう木,しだ,竹,竹皮,つる,とう,木皮,あし,い,おにがや,すげ,すさ,麦わら,わら,きば,鯨のひげ,甲殻,人工角,ぞうげ,角,歯,べっこう,骨,
37 建設工事,建築工事に関する助言,建築設備の運転・点検・整備,家具の修理,畳類の修理,煙突の清掃,建築物の外壁の清掃,窓の清掃,床敷物の清掃,床磨き,し尿処理槽の清掃,浴槽又は浴槽がまの清掃


念のため書いておきますが、これは商標検索サービス等で誰でも入手できる「公開情報」です。
某掲示板で叩かないでくださいね(苦笑)。

ただし、出願人の氏名については伏せておきました。
ちなみに飯島社長とは別人だったりします。


なぜ商標出願されているのか、私には到底理解しかねるのですが・・・。

「FORM ASH + BARN」にブランド価値があると考え、権利を押さえたうえで再起を図ろうとしているのでしょうか。
もしそうだとしたら、出願人はオレンジポイントの一味?? 謎が謎を呼びます・・・。


いずれにしても、再起を図ろうとしているのが事実であれば、そんなこと許せるわけがありません。
被害者を置き去りにしたまま再起を図るなんて言語道断です。

というか、ホームページも閉鎖され、某掲示板や本ブログによって「FORM ASH + BARN」のブランド価値はもはやゼロ、むしろマイナスになっていると思うのですが。。。

出願人も商標出願にあたって特許事務所にお金を払っていると思うのですが、ご愁傷様としか言えませんね。。


被害者をこれ以上増やさないためにも、引き続き情報収集を行っていきます!


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2010年4月23日

ご本人登場?

1か月ほど前ですが、某掲示板にこんな書き込みがされています。

No.82 by 匿名さん 2010-03-14 17:46:34

「カピバラ オレンジポイント」で検索すると被害者のブログが出てくるね。
飯島の再起を邪魔するには非常に有効な手段と思われ。
施主被害者は全員ブログ立ち上げること!!


この書き込みによる効果かどうかわかりませんが、「カピバラ」と「オレンジポイント」が関連キーワードとして検索エンジンに登録されているようです。。

例えば、Yahoo!で「オレンジポイント」と入力すると、キーワード入力補助を有効にしていれば「オレンジポイント カピバラ」と表示されたりします。
なんとも恐縮です(汗)。

ちなみに書き込みをしたのは私ではありませんのであしからず・・・。


さて、この書き込みですが、投稿された直後に一時的に削除されていて、その後に復活したみたいなんですよね。

この掲示板では削除依頼も公開されるようになっているのですが、調べたところ確かにこの書き込みに対する削除依頼がありました。その理由を以下に引用します。

犯罪を助長及び誘発するコメントである。
既に実名やその家族などの個人に対する誹謗中傷を引き起こしている問題ブログへの誘導行為は規約違反。即削除すべきです。


なんですかこの過激な削除依頼は・・・って感じです。
このブログのどこが「犯罪を助長及び誘発」するのでしょう?
確かに社長本人の実名を晒していますが、私は事実に基づいて書いており、決して誹謗中傷はしていないつもりです。


この掲示板の管理人によると、削除依頼に対しては「原則として、24時間以内の判断及び対応」をするそうです。

以下は私の想像なのですが、この削除依頼を確認した管理人は、まず「犯罪を助長及び誘発する」という言葉に反応し、一次対応として書き込みを削除したのだと思います。
しかし、その後あらためてこのブログを確認したら、依頼内容と全然違うじゃないかと判断し、削除を取り消したのではないでしょうか。


自分で言うのもアレですが、このブログを見て「犯罪を助長及び誘発するような問題ブログ」と感じる人はいないと思います(汗)。

では、誰がこんな削除依頼をしたのか・・・。
消去法で考えればオレンジポイント側の人間としか思えません(><)

もしそうだとしたら、オレンジポイント側の人間に言いたいです。
掲示板に粘着して削除依頼を出すヒマがあるのなら、雲隠れせず正々堂々と出てきて反論していただきたい!
私は逃げも隠れもしませんので、ぜひ本ブログにコメントをお願いします。


そういえば、昨日はこんな書き込みもありました・・・。

No.94 by 匿名さん 2010-04-22 11:35:33

カピバラが他債権者無視の勝手な行動


前回の記事を踏まえてこのような投稿をしたと思うのですが、どこをどう読めば、そういう風に解釈できるのでしょうか(><)
影響が出るかもしれないから突っ走るのを止めますと書いてるんですけど。。。


これもオレンジポイント側の人間による、被害者同士のいがみ合いを誘発するための「離間の策」かもしれません。
まさに情報戦の様相を呈してきました!(大げさ?)

しかし私は負けません。最後の最後まで戦い続けます!!!


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2010年4月20日

路線変更。

前回の記事ですが、なんだか物足りないなぁと感じた方がいらっしゃるかもしれません。
実際、私自身もかなり消化不良を起こしています(汗)。


これまでの経緯(上棟~契約解除)」で書いてきた内容については、私カピバラとオレンジポイントとの1対1の話ですので、私自身の体験に基づいて私自身の裁量で自由に書くことができました。


しかし「オレンジポイントとの戦い」ではそうはいきません。
私の他にも多くの被害施主、被害業者が存在しています

某掲示板で被害者同士(?)がいがみ合い、団結もできずにバラバラになっていることからもわかるように、被害者によって立場や利害関係、価値観が様々です。

私としては、どんどん書きまくってオレンジポイントおよび飯島社長の不誠実っぷりを明らかし、それによって雲隠れした奴らに一矢報いるというか・・・弾劾したい気持ちで一杯なのですが、多くの関係者がいる中で独りよがりで突き進むとどんな影響が出るかわかりません。


以上の背景により、消化不良気味な内容になってしまったのでした(><)

というわけで、これからの「オレンジポイントとの戦い」に関する記事ですが、何の影響も与えないであろう事実のみを淡々と書くだけにします。。(もう書かないかもしれません)

今後はカピバラ邸の工事再開に向けた話に軸足を移そうと思います。
こちらは再びカピバラ自身の話になりますから、自由に書きまくることができますよね!


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2010年4月19日

呆れる行動。

早いもので4月も下旬に差し掛かろうとしています。
一方で、ブログ上の時間はまだ2月の頭。。

そこで若干唐突気味ですが、twitter(ツイッター)を始めてみました。
カピバラ邸の「今」や愚痴をつぶやいていこうと思います。

気軽にフォローしてみてください(><)
ユーザー名は「myhome_tatanai capybara_jp」です。

(カピバラのションボリなつぶやきは、ブログ右側のウィジットにも表示してあります)


では、前回からの続きです。


--
事務所に戻ってきた飯島社長。

私はその場にいなかったので具体的なやり取りまで把握しているわけではないのですが、事務所に集結した施主たちと壮絶なバトルが繰り広げられたのは想像に難くありません。

おそらく他の施主さんも、私と同様、飯島社長から不誠実な対応をされていたでしょうし・・・。


これに対し、飯島社長はなんと110番!!

自らの不誠実さが招いた結果であるのに、自分が被害者と言わんばかりのこの対応。。
話を聞いたときはあんぐりしてしまいました…。

飯島社長が警察を呼ぼうとしているのに対し、施主たちもこの状況を第三者に見てもらいたいので、むしろ警察官に立ち会ってもらった方がいいということで、では呼びましょうという流れになったそうです。


まもなくパトカーが事務所に到着します。

また、当日たまたま未払い金の請求に来た業者も、この騒ぎに加わります。

おそらく大変な騒ぎになっていたのではないでしょうか…。


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2010年4月11日

事務所に急行する施主たち。

前回の続きです。

以下、施主Mさんの話を要約します。
(関係者の方、間違っていたらご指摘いただけると幸いです)


--
2010年2月初頭、オレンジポイントの事務所の電話が不通に(料金未払いが原因か?)。

それに気づいた施主数名、オレンジポイントがいよいよ倒産したのかと思い、事務所に急行します。

事務所には女性スタッフがいたものの、肝心の飯島社長の姿がありません。
施主たちはスタッフに対し、飯島社長を事務所に呼ぶよう要求。

続いて、現在建築を請け負っている施主のリストを出せと迫るが、スタッフは個人情報保護を理由に提示を拒否したため、それならばとスタッフから各施主に直接電話をかけさせます。

これによりMさんのところにも電話があり、事務所に向かったそうです。


私カピバラも一応施主なので、当然私のところにも電話がかかってきたのですが・・・。
当日私は人間ドックを受診中であり、かつ携帯電話の電池が切れていたため、その電話に出ることができませんでした(汗)。

後日、この女性スタッフと話をしたのですが、
「カピバラさんの携帯電話が繋がらなかったので、ご自宅に電話しようと思ったのですが…。奥さまは妊娠中で体調もあまり良くないと聞いていたので、電話をかけるのをためらってしまいました」
とのこと。

当時の妻は悪阻(つわり)からほぼ回復し、頼りない私を尻目に情報収集のため各方面に電話をガンガンかけ、この女性スタッフに対しても吠えまくっていたと思います…(怖)。
それに萎縮して、自宅には電話をかけられなかったのではないかと予想してみたり。。。


まぁいずれにせよ、オレンジポイントのスタッフは施主情報の提示を拒んだわけですから、ここで連絡が取れなければ何の情報も入ってこなかった可能性があります。

私の場合、事前にMさんと連絡を取り合っていたおかげで、このように情報をすぐ入手することができたのでした。


そうこうしているうちに、飯島社長が事務所に戻ってきます…。


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2010年4月9日

ついにXデーか!?

昨日、イケメンくん(長男)の幼稚園入園式に参加してきました!
担任の先生がとても美人な方で、イケメンくんも私も鼻の下が伸びまくりでした。。

本来なら家も建ち、新しい環境の下、晴れ晴れとした気持ちでこの記念すべき日を迎えていたのですが・・・。

まぁ、モヤモヤしても仕方がありません。
前を向いて進むのみです!!


--
2010年1月下旬、カピバラ邸のインテリアを担当していた女性従業員から1月末でオレンジポイントを退職すると告げられました。

女性従業員が妻との電話のやり取りでそう話し、これまでの打ち合わせで決定した内装関係の資料全てを送付するとのこと。
後日、資料一式が自宅に送付されてきました。

彼女としてもカピバラ邸を途中で放棄することに罪悪感を感じ、このような対応をしてくれたのでしょうか。。


昨年10月末の上棟式にこの女性従業員も参加していたのですが、飯島社長と大工さんがいろいろ話している傍らで、1人物寂しく佇んでいたのが今思えば印象的でした。

オレンジポイントの危機的状況を知っていてあのような雰囲気を醸し出していたのか、それとも単に話し相手がいなくて寂しかったのか・・・。
まぁ、今となってはどちらでも関係ないですけどね。


この女性従業員はオレンジポイントの古株メンバであり、その彼女が退職するということはオレンジポイントもいよいよ危ない!
もしかして1月末日が「Xデー」になるのではないかと妻と話をしてました。

私たちがそんな心配をしているとはつゆ知らず、1月31日に飯島社長がH工務店と一緒に我が家にのこのことやって来ようとしていたのですから、本当にわけがわかりません。


そして迎えた2月初頭、先日H工務店から連絡先を入手した施主のMさんから電話がかかってきます!

「昨日、オレンジポイントで大きな動きがありまして・・・」


私としては上記のとおりXデーがいつ来てもおかしくないと思っていたので、いよいよその日が来たのかという感じで比較的冷静にMさんの話に耳を傾けます…。


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2010年4月8日

繋がる点と点。

更新がしばらく止まっていました。。

実はこの間、家庭崩壊の危機を迎えておりまして・・・(汗)。
危機の直接の原因は、相変わらず頼りにならない私自身にあるのですが、元をただせば「工事再開の目途が立たない家」に行き着きます。

今回の危機で妻も私も自暴自棄に陥ってしまい、何もかも全て(家、仕事、家族…)を投げ出したいと思うところまで追いつめられていました。。

しかし、このまま家族が離散してしまえば今まで頑張ってきたことが全て無駄になってしまいます。
そして雲隠れしたオレンジポイントおよび飯島社長に負けを認めることになる・・・、と言うか家が建ってさえくれればこんな危機を迎えることすらなかったわけで。

その結果、もう一度家族で団結して頑張ろうという結論に至るとともに、オレンジポイントおよび飯島社長に対する怒りを新たにしたのでした。

まぁ、ここらへんの詳細もいずれ記事にしようと思います・・・。


さて、ブログですが、前回までの記事で契約解除という一応の区切りを迎えました。
しかし本番はこれから。新章スタートです!(><)


--
オレンジポイントとの契約を一方的に解除したのは2010年2月上旬。
そこから時計の針を少し戻して、1月後半の出来事です。

この頃は、今まで書いてきたように、飯島社長と交わした工事再開の約束を何度も破られ、またH工務店により様々な事実が明らかになり、精神的に非常に苦しかった時期です。


これらの事実を自分一人で受け止めるのは困難です。
H工務店の言うことが全て事実なのであれば、私以外にも同じ被害に遭っている人がいるはず!
他の被害者となんとか連絡を取って情報交換をしたい・・・次第にそう考えるようになりました。

しかし、オレンジポイントに聞いたところで教えてくれるわけがない。
なんとか連絡を取る手段はないものか。。。

と考えていたとき、H工務店との会話を思い出します。

「・・・うちも昨年10月末に上棟してから3カ月工事がストップしてるんですよ。。」

「カピバラさんはまだマシな方ですよ」

「マ、マシ??」

今俺がやってる物件なんて、1年半以上かかってもまだ建ってないんだから!


そうだ! H工務店に聞いてみよう。
おしゃべりなH工務店なら教えてくれるかもしれない!

さっそく携帯にかけてみる。

「もしもし、カピバラですけれども。お世話になっております」

「どうも、こんばんは」

「H工務店さんが今やってる物件についてなんですが、施主さんと情報交換させていただきたいと思いまして…。連絡先を教えていただくことってできます?」

あぁ、いいですよ

「ありがとうございます(><)」

「携帯のメモリに番号があるから、確認して折り返し電話しますよ」

「よろしくお願いします!」


数分後、H工務店から折り返し電話があり、施主Mさんの携帯番号をゲット!!
H工務店・・・、飯島一味(?)でありながら有難い存在でした。


続けざまに施主Mさんに電話をかけます。
他の施主と初めて接触する緊張の瞬間です!

「はじめまして。私、オレンジポイントに注文住宅をお願いしているカピバラと申します。H工務店さんからMさんの番号を聞きまして。。。」

私からの突然の電話に驚いた様子のMさんでしたが、仕事中だったにもかかわらず応じてくださり、お互いの工事状況について情報交換し、今後とも何かあれば協力しましょうといった話をしました。

このMさんとの繋がりが、私にとって新たな展開の幕開けとなるのでした…。


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2010年3月24日

契約解除完了!

N設計事務所のT所長、K弁護士との打ち合わせから帰宅後、さっそく契約解除の通知書作成に着手しました。

ネットで「内容証明 文例」などと検索するとたくさんヒットします・・・。
これらの情報を参考にしつつ、文章を作成します。

そしてK弁護士にもメールでチェックいただき、完成した通知書は以下のとおりです。


           平成22年2月○日

〒○○○-××××
東京都渋谷区神宮前・・・
株式会社オレンジポイント
代表取締役 飯島道春 殿

             〒△△△-××××
             東京都・・・
                通知人 カピバラ

            通知書

冠省
 通知人は、貴社との平成21年6月○○日
付請負契約に基づき、東京都・・・における
カピバラ邸新築工事を代金2700万円で貴
社に発注しましたが、貴社は、平成21年1
1月頃から現在に至るまで正当な理由なしに
工事を中断され、上記請負契約で定めた完成
後の引き渡しさえも出来ない状況です。さら
に、通知人は、貴社に対してこれまで200
0万円を支払っておりますが、貴社から基礎
工事および木工事を受注した下請け業者も、
貴社より代金を受け取っていないことが判明
し、貴社の財務状況が明らかに本件請負契約
を履行できない状態であったにも関わらず、
本件請負契約を締結されたと言わざるを得ま
せん。
 貴社による工事の延滞は、明らかに、本件
請負契約の不履行に該当しますので、本件請
負契約第18条に基づき、本件請負契約を解
除いたします。
 なお、上記契約解除に伴う損害は、その額
の確定後に請求いたします。
                      草々


本当は恨み節をもっと書きたかったのですが、目的はあくまでも「契約を解除すること」ですし、それに枚数が増えると送料も高くなるので、言いたいことは最低限にコンパクトにまとめました。

あとはこれを内容証明郵便で送るだけ!


あ、その前にH工務店に電話しておくか。。
勝手に現場に入られて作業されても困るし…。

「もしもし、カピバラですけれども。オレンジポイントとはもう契約を解除することにしましたので、今後カピバラ邸に関して何もする必要ありませんので!」

「あ、はい。わかりました。俺ちょっとベラベラと喋りすぎたかな…(ボソッ)

「いえいえ、おかげで助かりました。いろいろとお話いただきありがとうございます」

「こちらこそ、すみませんでした」

「では失礼します」

H工務店・・・まぁ悪い人じゃなさそうなんですけどね。
でもオレンジポイントと関わっているという時点で私的にはアウトです。


そして、契約解除の通知書を内容証明郵便で発送!!

果たしてオレンジポイントの事務所に送達できるのか正直微妙かなぁと思っていたのですが、後日郵便局から配達された旨の通知が届いたのでした。。


--
以上をもって、オレンジポイントとの契約解除が完了。

年末年始にかけて精神的にも非常に辛く、何度も心が折れそうになりましたが、なんとか踏ん張ってここまで来ました。。

しかし、これで終わりではありません。
むしろこれからが本番です。

今後は、
  • 一刻も早い工事の再開
  • オレンジポイントおよび飯島社長に対する責任追及
の2本柱で取り組みを進めます!


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2010年3月23日

上棟直後の建物は不動産?

今日の午前中、幼稚園の1日入園に参加してきました。
1月に現場近くの社宅に引っ越したおかげで、4月から当初予定していた幼稚園に通うことができます。

オレンジポイントが年末に約束したことをきちんと守り、1月10日に工事を再開して3月中旬に竣工していれば、引越しは取り越し苦労だった…と多少は思ったかもしれません。

しかし、現場は上棟直後で時が止まったまま・・・。
妻の「現場近くに引っ越したい!」という提案は、結果的に適切でした。。

工事が中断されて、もう5か月が過ぎようとしています。
屋根もサッシもなく風雨にさらされ続けている我が家は大丈夫なのか。
早く工事を再開させて家族を安心させたいけれど、こればっかりは私一人の力ではどうしようもできず、焦りだけが募る毎日です…。


さて、N設計事務所のT所長、K弁護士、そしてカピバラの3者打ち合わせの続きです。


--
カピバラ「建築確認申請書類一式ですが、原本が手に入りましたので、T所長にお渡ししておきます」

「おぉ、そうですか。これでなんとかなりそうですね。改めて確認しますが、設計変更はないということでよろしいですよね?」

「はい。妻にも確認しています」

2月頭に妻がオレンジポイントの事務所に電話したところ、奇跡的にも繋がり女性従業員が応対。
おそらく残務整理でもしていたのでしょうか…。
カピバラ邸に関する書類を今すぐ送れと要求し、建築確認申請書類一式の原本を入手することができたのでした。

この女性従業員、敵か味方かわからずじまいだったのですが、とりあえずこちらの要求に応えてくれたので助かりました。。


続いて建物の所有権に関する話題へ。

カピバラ「引渡前の建物は施工会社に所有権があると聞いたんですけど、今回の場合はどうなりますか? 例えばオレンジポイントが倒産したときに、債権者によって建物を差し押さえられたりしないかどうか心配なんですけど・・・」

K弁護士「建物の登記はまだしていないんですよね?」

「はい」

「過去の判例によれば、『土地に定着して建造され、屋根及び周壁又はこれに類するものを有し、独立して風雨をしのぎ得る外界から遮断された一定の空間を有する建造物』が不動産としての建物ということになります。カピバラさん邸は現在どういった状況なんですか?」

T所長「カピバラさん邸は上棟直後に工事が止まっていて、屋根もふかれてないしサッシもありません。独立して風雨がしのげるとはとても言えない状態です」

「なるほど。であれば、それは不動産と呼べるレベルのものではなく、『土地の付着物』ですね」

カピバラ「ふ、付着物・・・(汗)」

「土地はカピバラさん名義になっているんですよね?」

「そうです」

「でしたら契約解除後は、工事途中の物はあくまでも土地の付着物ですから、土地の所有者であるカピバラさんが所有権を主張できます

「なるほど・・・」

「しかし、オレンジポイントが倒産した場合、債権者である下請け業者がやって来て材料を持って行く…というリスクはあります。もしそうなった場合は、今言った理由でこちらの権利を主張して争うことになりますけど。。」

T所長「まぁ、今の状態で取れる物と言ったら木材ぐらいしかありませんから。加工済みの木材を持って行くなんてことはまずないと思いますよ。もし万が一そういう事態になれば、K弁護士にご協力いただいてもよろしいですか?」

「ええ、その時は対応しますので」

T所長「あと確認ですが…、カピバラさんは一刻も早く工事を再開したいとおっしゃっているので、すぐにでも私が動き出して問題ありませんかね? 例えばカピバラさんの代理人として、私がオレンジポイントの下請け業者と交渉するとか…」

「問題ないと思いますよ」

「それを聞いて安心しました。さっそく動きたいと思います。基礎工事はもう完了しているからいいとして、木工事を担当した業者は作業を中断しているかもしれないので、一度話をつけておかないといけないかもしれませんね。。カピバラさん、打ち合わせの場を設定してもらってもいいですか?」

「わかりました。木工事を担当していたI工務店に連絡して調整します」


希望の光が少しずつ見えてきた…かな?


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2010年3月22日

契約解除の方法。

次の行動」として掲げていた3つの方針・・・、

(1) オレンジポイントとの契約を解除する

(2) 続きを引き受けてくれる工務店を探す
⇒N設計事務所と連携して対応中

(3) お金の工面をする
⇒限度額はあるが、なんとかなる見通し

残すは(1)のみとなりました。
(1)の契約解除について書くために、時計の針を若干前に進めたいと思います。

実は2月上旬もいろいろあったのですが、その話は別途ということで…。


--
2010年2月8日。
N設計事務所のT所長、T所長のお知り合いのK弁護士の3人で打ち合わせ。
T所長と途中で落ち合い、弁護士事務所に向かいました。

今回初めてお会いしたK弁護士は女性の方で、事前にT所長から情報は伝わっており、会うなり
「今回は大変でしたね…」
と憐れみ?のお言葉をいただきました。。

あ、女性だからという理由でこれまで相談していた弁護士から鞍替えしたわけではありませんので(><)


以下、打ち合わせのダイジェストです。
まずは契約解除について。

K弁護士「契約解除はオレンジポイントに内容証明を送ればそれで済みますよ」

「内容証明ですか・・・」

「そうです。契約書を見せていただけますか? (契約書を見ながら)そうですね…、この契約書の第18条『契約の不履行』がまさに今回の件に該当しますから、これを理由に契約を解除しますと通知すればいいです

「なるほど…。その通知書なんですけど、K弁護士に書いていただくことってできるんですか?」

「(困惑した表情で)まぁ、できますけど…。その場合、1通5万円とかになってしまいますが。。」

「そんなにかかるんですか!(><)」

弁護士業・・・おいしい仕事です。


「なのでご自身で作られた方が良いと思います。内容は『18条に基づき契約を解除します』と書けばいいだけですから。ネットで探せば文例も見つかりますよ

「わ、わかりました。。頑張って書いてみます(汗)」

T所長「文章はカピバラさんの方で作っていただくとして…。添削はサービスでやってくれませんかね?」

「いいですよ。文面をメールで送っていただければチェックします」

「ありがとうございます(><)」

T所長のフォローに感謝。
T所長とK弁護士が知り合いだからこそできるコラボレーション(?)。


カピバラ「送付先はオレンジポイントの事務所ということなんですけど、もはや連絡が取れない状況でして。。もし届かなかった場合はどうすればよろしいでしょうか?」

「その時は飯島社長の自宅に送付しましょう。それでも受け取り拒否などで戻ってきたら、普通郵便で出してください。その際は普通郵便で出したことを証明するために、宛先記載の封筒をコピーか写真で残しておいてください」

「了解です!」

実はこの時点において飯島社長の自宅住所を把握済みだったのですが、そのあたりの詳細は別の記事で・・・。

K弁護士、T所長、そしてカピバラの3者打ち合わせは続きます。。


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2010年3月21日

最後の連絡。

今日は休日。

暖かい1日だったので、お弁当を持って家族3人で近くの公園に出かけました。
広場で無邪気に遊ぶ子ども(イケメン)・・・。
こんなに楽しそうにはしゃいでいるイケメンくんを見たのは久しぶりなような気がします。

家の件ではイケメンくんにも大きな負担をかけています…。
自分の不甲斐なさを心の中で詫びるとともに、オレンジポイントおよび飯島社長に対してあらためて怒りを覚えたのでした…。

ネットという社会インフラを通じて、この怒りを雲隠れした本人にぶつけるべく、私は記事を書き続けます!


--
2010年1月31日。
この日は、オレンジポイントの飯島社長がH工務店の人を連れてうちにやって来ると言っていた日。

既にこちらは契約解除で動き出そうとしていたので、やって来たら追い返すつもりでしたし、そもそも年末から何度も何度も約束を破られており、今回もどうせ何の連絡もないだろうと思っていました。

この日は天気も良かったこともあり、イケメンくんと2人で仲良く公園へお出かけ。
上記のとおり飯島社長のことを特に意識していなかったので、携帯電話は家に置きっぱなしでした。

まさにその時、私の携帯電話が鳴ります!!
電話の相手はH工務店。
私は不在だったので、留守番をしていた妻が出ました。

「もしもし…」

「もしもし、飯島ですけれども。私の携帯がちょっと繋がらなくなりまして、H工務店にお借りしてかけています。これからH工務店と一緒にカピバラさん宅に伺いたいのですが・・・


なんと飯島社長から電話が!
私の代わりに電話に出た妻、これまで貯めてきた怒りを爆発させます(恐)。

「いったいに何しに来るんですか!!(怒)」

「これからH工務店の方で工事を再開させていただきますので・・・モゴモゴ」

もううちには来なくて結構です! 今まで主人の顔を立てて私は何も言いませんでしたけど、もうおたくには何の期待もしていませんから! そもそも年末からひとつも約束を守られてないじゃないですか!! いつもいつも来週と言ってズルズル先延ばしにしてっ!! だいたい勝手に工事を中断して、おたくが現場の電気を止めに行った時も近所の人に『お客さんが止めてくれと言ったから』と言って、さもうちがお金を払ってないみたいな言い方をしたり、ずっと工事の看板を出さなかったり、仮設トイレも途中まで入れないで大工さんが敷地内で用を足していたり、近所の方に名刺も渡していなければ挨拶もしていなかったり、ひどすぎることばっかり!!! 年末だって私の体調が悪いから、弁護士さんに打ち合わせへの同席をお願いしたんですよ! これから先はまともな所にお願いする予定ですから、せめて現場にたくさん残っているゴミだけでも処分してください! 次の大工さんだってゴミだらけじゃ気分が悪いでしょうから!!!(怒×∞)」

と一方的に言って、電話を切ったそうです…。

公園から帰宅した私とイケメンくんに対し、妻は興奮気味に話します。
飯島社長本人に怒りをぶつけることができ、若干スッキリしたような感じ。。

結果的にこれが飯島社長との最後のやり取りとなり、その後は一切繋がらなくなったのでした。


--
飯島社長は、H工務店を使ってカピバラ邸の工事をなんとか再開させようとしていたのかもしれません。

しかし、おしゃべりなH工務店とのこれまでの電話のやり取りで判明した事実、つまり
  • オレンジポイントから代金(200万円)未受領で、ある物件の工事を途中で放棄している。 
  • それなのに、1年半以上かかっている別の物件の工事をやろうとしている。H工務店は、飯島社長を介さず施主と直接やり取りしているような趣旨の発言をしていた(その施主から直接代金をもらうような約束でもしたのか?)。
これらを考えると、飯島社長とH工務店との関係もよくわからないし、そもそもカピバラ邸に来ると言ったのも単なる時間稼ぎだったのかもしれない。仮に工事が再開されても、オレンジポイントの状況を考えればいつ中断されてもおかしくない…。

まぁ、いずれにしてもオレンジポイントに対する信用は全くゼロだったので、私たちの判断は間違っていなかったと確信しています!


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2010年3月20日

反転攻勢に向けて。

N設計事務所のT所長との対話の続きです。。


「お話を聞くかぎりオレンジポイントはもうダメなので、すぐに契約解除した方がいいですね

「それについてなんですが・・・。建物の所有権とか、オレンジの下請けとの関係とか、、いろいろ心配なんですけど。。」

「もし何かトラブルになれば、私がカピバラさんの代理人として対応や交渉をしますからご安心ください。ここはもう素人が表に出ない方がいいです」

なんて頼もしい発言なんでしょう! まさに救世主(><)


「もちろんその際は弁護士とも連携して対処します。カピバラさんは既に弁護士さんと相談していたみたいですが、今後も引き続きその方にお願いします? 私の知り合いにも弁護士がいますけど。どちらでも構いませんが、いずれにしても今後は私も弁護士と話をさせていただくことになるでしょう」

「そうですね・・・。T所長と弁護士さんが効率的に連携できるという意味で、T所長のお知り合いの方にお願いしたいと思います」

「わかりました。さっそく弁護士と連絡を取ります。後日、契約解除やもろもろについて弁護士と3人で打ち合わせをしましょう

「よろしくお願いします!」


「ところで、、持参いただいた建築確認申請書ですが、このコピーだけですか?」

「そうです。以前融資の関係で必要になった時にオレンジにお願いして、送ってもらったのがそれです」

「うーん・・・。工事を引き継ぐのにコピーじゃなくて原本がほしいですねぇ。まぁ、コピーでもなんとかなるかもしれませんが。。建築確認書というのはこの申請書だけじゃなくて、仕様書等の図面も添付されているハズなんですよ。今のお話だと原本はオレンジポイントにあるということですかねぇ。。。」

「わかりました。なんとかオレンジと連絡を取って、原本を送ってもらうようにします」

「ちなみに、設計の変更はない・・・ですよね?」

「は、はい。。(また何かややこしい問題が!?)」

「もし変更があった場合、変更の申請ができるのは建築確認申請をした建築士だけなんですよ。このコピーを見るかぎり、確認申請も外注してるんですね…。まぁ、変更がないのでしたら問題ないですが」

「そ、そうですか。。(ホッ)」


「あとは、続きを引き受けてくれる工務店が見つかるかどうかですね・・・。カピバラさんから相談の申し込みがあった後、付き合いのある大手メーカーと話をしてみたのですが、大手だと保証とかの関係で途中から引き継ぐというのは難しいみたいです」

「そうですか。。(しょぼん)」

「でも、その大手メーカーから下請け工務店を紹介してもらう方向で調整しています。工務店の目途がついたらお知らせしますので」

「了解しました。早く工事が再開できるようぜひともお願いします!」


時期は1月の下旬。工事が中断されてから既に3カ月が経過。
わずかながら光が見えてきたかなぁという感じです。。


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