2010年5月6日

代理人の重要性。

ゴールデンウィークも終わったので、ブログの更新を再開しようと思います!

オレンジポイントとの戦い」関連の記事については、路線変更もあった関係で更新を一旦ストップすることにして(なんか間接的に脅されてるようですし…)、今回よりカピバラ邸の工事再開に向けた取り組みを中心に書いていきます。


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随分前の記事になりますが、2010年2月上旬にN設計事務所のT所長とK弁護士、そしてカピバラの3人で工事再開に向けた打ち合わせを実施しました。

当該記事の最後の部分を引用します。

T所長「カピバラさんは一刻も早く工事を再開したいとおっしゃっているので、すぐにでも私が動き出して問題ありませんかね? 例えばカピバラさんの代理人として、私がオレンジポイントの下請け業者と交渉するとか…」

K弁護士「問題ないと思いますよ」

T所長「それを聞いて安心しました。さっそく動きたいと思います。基礎工事はもう完了しているからいいとして、木工事を担当した業者は作業を中断しているかもしれないので、一度話をつけておかないといけないかもしれませんね。。カピバラさん、打ち合わせの場を設定してもらってもいいですか?」

カピバラ「わかりました。木工事を担当していたI工務店に連絡して調整します


この打ち合わせ終了後、オレンジポイントに契約解除の内容証明を送る一方、I工務店と連絡を取り、T所長も交えて話をすることにしました。

今思えば、年末年始も大変だったけど、2月も本当にいろんな出来事があったなぁとしみじみ思います…。


打ち合わせの場所は、2009年10月末の上棟直後からオレンジポイントの不誠実な対応によって放置されたカピバラ邸。
工事が一方的に中断されてまもなく4か月という時期でした・・・。

当日はあいにくの雨。
カピバラ邸に行くと、T所長は既に到着していました。

T所長が現場に行くのは初めてだったのですが、開口一番

「ちょっと早めに着いたので、勝手ながら中を見させていただいたのですが、躯体はそれなりにしっかりと作られていますね。雨が降っていますが、屋根裏に水が染み込んでいないので安心しました。まぁ気になるところはいくつかあるんですけどね」

約4か月もの間風雨に晒されダメになっていたらどうしようと心配していたので、躯体がしっかりしていると聞いて私も安心しました(^^;


そうこうするうちにI工務店の社長も現場に到着します。
カピバラ邸の中にて打ち合わせ開始です。

T所長からI工務店に対し、以下のような趣旨の説明がありました。

「I工務店も知っていると思うが、カピバラは代金を支払っているにも関わらず、オレンジポイントが事実上破たんして、カピバラは私のところに相談に来た。
弁護士とも連携し、カピバラは既にオレンジポイントとの契約を解除している。
今後は私の方で工事を引き継ぐ。
どのような方針で工事を進めるかについては私に一任願いたい。」


これに対して、I工務店は特に異論がないようでした。
I工務店も同じオレンジポイントの被害者ですし、仕方がないと思ったのでしょう。

ここでもしI工務店から

「工事を再開するんだったら手を引いてやる代わりに、オレンジポイントからの未払い金を(一部でもいいから)カピバラが負担しろ」

なんて言われたらどうしようかと不安だったのでホッとしました。
あくどい業者もいると聞きますからね…。


今回のように施主と業者が直接話をするのではなく、間に代理人(私の場合はT所長、その背後にK弁護士)を入れることが揉め事を回避するのに有効かもしれません。

万が一同じような被害に遭った時は参考にしてください…。

あ、I工務店については仕事はきちんとしていたし、決してあくどい業者ではなかったことを補足しておきます。


ところでT所長が開口一番に言った「気になるところ」については次回に続きます。。


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